AMDは5月31日(台湾時間)、「COMPUTEX TAIPEI 2017」に開催に合わせて実施した報道関係者向け説明会において、ゲーミング・ハイエンド向けのハイエンドプロセッサ「Ryzen ThreadRipper(ライゼン・スレッドリッパー)」を2017年夏に出荷を予定していることを発表した。
Ryzen ThreadRipperは、最上位モデルで16コア・32スレッド構成となる。PCI Express 3.0のレーンは64個用意し、DDR4メモリコントローラは4チャネル分確保している。
このプロセッサの動作には、新しいチップセット「AMD X399」を搭載するマザーボードが必要となる。同チップセットを搭載するマザーボードは、ASRock、ASUS、GIGABYTEやMSIなどから発売される見通しだ。
なお、今回の発表ではRyzen ThreadRipperの具体的なラインアップは発表されなかった。後日改めて発表するという。
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