キヤノン「EOS-1D Mark II」発表 820万画素、秒間8.5コマ連写

» 2004年01月29日 16時40分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは、プロ向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D」の後継機「EOS-1D Mark II」を4月下旬に発売する。オープン価格で、実売予想価格は50万円台半ば。

 28.7×19.1ミリ(APS-Hサイズ)と大型の有効820万画素CMOSセンサーを搭載した。キヤノンEFマウントレンズが使用可能だ。

 新開発の画像処理エンジン「DIGIC II」を採用した。高彩度、高輝度な被写体の色再現性も向上したという。画像処理回路にDDR SDRAMを搭載し、転送速度を従来の2倍に高めた。

 8.5コマ/秒の連写が可能。デジタル一眼レフカメラの連写機能としては世界最速だという。

 AFフレームを45点配置した「45点エリアAF」を採用した。AF用CPUはカメラ用とレンズ用に1基ずつ搭載したデュアル構成で、合焦速度と合焦率を高めた。

 測光方式は、21分割評価測光や中央部重点平均測光、中央部部分測光など6種類利用できる。

 シャッタースピードは1/8000−30秒。シャッターユニットの作動耐久回数も20万回に向上させた。

 目的に応じて色空間や発色特性を選択できる「カラーマトリックス機能」を搭載した。発色の異なるフィルムを使い分けるように色合いを選べるという。

 液晶ディスプレイは約23万画素表示の2インチサイズ。視野率100%のファインダーを備える。

 ボディ外装には、軽量で堅牢なマグネシウム合金を採用した。カードスロットはコンパクトフラッシュ用とSDメモリーカード用に2スロット装備。IEEE 1394端子やビデオ出力端子も備えている。RAW、JPEGの同時撮影にも対応した。

 USB端子を装備し、デジタルカメラ画像をプリンタで直接印刷するための標準規格「PictBridge」にも対応した。

 サイズは156(幅)×157.6(高さ)×79.9(奥行)ミリ、電池を含む重さは1555グラム。

 主な仕様は以下の通り。

製品名 EOS-1D Mark II
撮影素子 28.7×19.1ミリ有効820万画素CCD(総画素数850万画素、原色フィルター)
記録画素数 3504×2336/3104×2072/2544×1696/1728×1152ピクセル
記録形式 RAW、JPEG(DCF、DPOF、Exif 2.21準拠)
感度 100−1600相当(ISO 50、3200相当の感度拡張が可能)
AF方式 TTL-AREA-SIR方式(45点測距、EV 0−18、AF補助光)
シャッタースピード 1/8000−30秒
連写機能 8.5コマ/秒、3コマ/秒
電源 ニッケル水素充電池
レンズマウント キヤノンEFレンズ
液晶ディスプレイ 2インチTFTカラー(約23万画素)
記録メディア コンパクトフラッシュType II/I、SDメモリーカード
サイズ 156(幅)×157.6(高さ)×79.9(奥行)ミリ
重さ 1220グラム(本体のみ。電池335グラム)
実売予想価格 50万円台半ば

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