デルの低価格レーザーはSOHO環境を変えるか――デル レーザープリンタ 1700n(1/3 ページ)

» 2004年07月13日 15時19分 公開
[リアクション,ITmedia]

低価格なネットワーク対応モノクロレーザー

「デル レーザープリンタ 1700n」(以下、1700n)は、デスクサイドや小規模オフィス、部課の「島」などへの導入をターゲットにしたモノクロA4機だ。10BASE-T/100BASE-TXのネットワークインタフェースを標準搭載しながら、直販で2万9800円という低価格を実現している。これは安い。ローカル接続用のインタフェースはUSBとパラレルだ。

デル レーザープリンタ 1700n
背面に配置されたコネクタ類。上からパラレル、有線LAN、USB

 スペックをざっと整理すると、印刷解像度は1200dpi、印刷速度は最大25枚/分、内蔵メモリは32Mバイト(最大160Mバイト)だ。特に最大で毎分25枚という印刷速度は、3万円クラスのA4モノクロレーザーとしては群を抜く。

 トナーカートリッジとドラムユニットは分離型だ。トナーカートリッジには容量が3000枚と6000枚のものがあり、さらに通常版とリサイクル推進版に分かれる(全部で4種類)。トナー自体はすべて新品だが、リサイクル推進版は同じカートリッジにトナーを補充して使う。デルに連絡すると、トナーが切れたカートリッジを回収に来てくれる。これは大いに評価したい施策だ。なお、ドラムユニットの印刷可能枚数は約3万枚だ。

トナーカートリッジとドラムユニットは分離型

 トナーカートリッジの注文は、デスクトップアイコンやスタートメニューのアイコン、プリンタ監視ツールから行える。

給紙は本体下部のカセットで、普通紙の容量は250枚だ。容量550枚のオプションカセットも用意されている。前面には手差しスロットもあり、はがきや封筒などもセットしやすい。
排紙は上部トレイへのフェイスダウンだ。背面の排紙ドアを開くと給排紙がストレートパスになる。1枚ずつの排紙となるが、用紙のロールや紙詰まり(特に封筒)を防止できる。

 本体の操作ボタン類は2つしかなく、エラーや用紙切れから印刷を再開する「継続」ボタンと、印刷ジョブを取り消す「キャンセル」ボタンだけだ。キャンセルボタンを長押しすると、プリンタリセットになる。

 ステータスランプは5つあり、点灯、遅い点滅、速い点滅でステータスやエラーコードを知らせる。節電状態への移行時間といった1700n本体の設定は、付属のユーティリティから行う(ローカル接続の場合)。ネットワーク接続の場合は、ブラウザから内蔵プリントサーバのWeb設定画面を開いて設定することになる。

本体の操作ボタン類は2つしかなく、エラーや用紙切れから印刷を再開する「継続」ボタンと、印刷ジョブを取り消す「キャンセル」ボタンだけだ
ローカル接続時に1700n本体の設定を行う「ローカルプリンタ設定ユーティリティ」。プリンタドライバの設定項目に対応する内容も、デフォルトとして保存しておける
ネットワーク接続時の1700n本体設定には、Internet Explorerなどのブラウザを使う。設定内容は「ローカルプリンタ設定ユーティリティ」と同等だが、表記が半角カナなので見にくいのが難点。1700nの詳細なステータスも確認できる

セットアップ時のドライバインストールに注意が必要

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