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» 2012年08月17日 17時00分 UPDATE

LaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト:第1回 LaVie Zの発熱はどう? サーモグラフィでチェック (1/2)

超軽量で薄型のスペシャルUltrabook「LaVie Z」、そんなに薄くて「熱」は大丈夫か?──ということで、ほぼ製品版評価機の温度をサーモグラフィ装置でチェックしてみた。

[岩城俊介(撮影:矢野渉),ITmedia]

LaVie Zのカスタマイズモデル「LaVie G タイプZ」をチェック

photo LaVie Z(LaVie G タイプZ カスタマイズモデル)

 NECの“スペシャル”なUltrabook「LaVie Z」。発売日・出荷日の2012年8月23日はもうすぐ、まだかまだかと待っている人も多そうだ。

 LaVie Zは、店頭モデルに超低電圧版のCore i7-3517U(1.9GHz/最大3.0GHz)+256GバイトSSDを搭載した「LZ750/HS」(発売時想定実売価格:16万5000円前後)、同じく超低電圧版Core i5-3317UM(1.7GHz/最大2.6GHz)+128GバイトSSDを搭載した「LZ550/HS」(同13万5000円前後)の2モデルを用意、さらに「NECダイレクト」で販売する直販モデル「LaVie G タイプZ」は、CPUやSSDの容量、OSのエディション、Officeの有無といった仕様のカスタマイズが可能。価格は10万9830円からとなっている。

 今回は、CPUはCore i7-3517U、SSDは256Gバイト、Officeなしとした製品版同等の最終試作機となるLaVie G タイプZカスタマイズモデルを用い、Core i7搭載モデルの動作時発熱状況をサーモグラフィ装置でチェックする。ちなみにこちらは上位モデル LZ750/HSよりOffice Home and Business 2010を省略した仕様と同等で、価格は13万9755円(2012年8月17日現在)だ。

InfReC Thermography R300

og_mbpretina_004.jpg InfReC Thermography R300 価格:186万9000円(税込み)

 NECAvio赤外線テクノロジーの「InfReC Thermography R300」は、研究開発や高度な診断・検査向けの赤外線サーモグラフィ装置だ。

 測定温度範囲はマイナス40度〜500度(2000度までオプションで対応)、温度分解能0.03度、空間分解能1.21mradと、クラス最高水準の画質と感度を実現している。ホールドしやすい約105(幅)×193(奥行き)×121(高さ)ミリのボディに、チルト調整や反転表示が可能な3.5型の液晶モニタを搭載。記録メディアにはSDメモリーカードを採用し、動画撮影も可能だ。熱画像、可視画像、合成画像の動画を同時に撮影できる。

メーカー:NECAvio赤外線テクノロジー


ボディの放熱性能はかなり優秀、動画再生程度ではほとんど熱くならない

 LaVie Zは、重量約875グラムと13.3型ワイドの液晶ディスプレイを採用するノートPCとしてスペシャルに軽いボディが魅力だが、厚さも14.9ミリと薄い。本体左側面と底面に排熱のための穴が開けられている。

photophoto ディスプレイ面とキーボード面
photophotophoto 底面と側面。過度な装飾や段差のないフラットなボディデザインは、持ち歩く・バッグ出し入れといった普段使いにとても使いやすい
photo アイドル時のキーボード面

 今回はサーモグラフィ装置で、OS起動後30分(アイドル時)、連続動画再生30分、ベンチマークプログラム連続実施30分(3DMark Vantage)の3パターンにおいて、キーボード面と底面の最高温度/最低温度を計測した。PCの電源プランはバランス、室温は約28度だ。

 なお、測定範囲はセ氏24度から45度の範囲にそろえ、それぞれの最高温度/最低温度部分を画像内に記述した。青が低め、水色、黄色から赤へ変化するにつれて温度が高い部分であることを示している。

 まずアイドル時から。熱さはほぼ感じず、素材の温度そのままだ。キートップ部で最大30.7度(室温からプラス2.7度)、パームレスト部は室温より低い25.7度だった。ディスプレイ下部にやや発熱している部分があるのだが、実操作・感覚に影響は及ぼさない場所である。


NEC Direct(NECダイレクト)
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