「Core i7-4790K」に80PLUS TITANIUM電源――夢の広がる販売予約が目白押し!!古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2014年06月16日 11時00分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

Core i7-4790Kは6月26日、80PLUS TITANIUM電源は6月20日発売予定

 先週は各ショップで大物パーツの販売予約のPOPが目立っていた。

 なかでも見かけた頻度が多かったのは、Devil's Canyonこと、末尾“K”の新世代「Core i7-4790K」と「Core i5-4690K」だ。インテルが正式発表した6月初旬から発売日未定で予約を開始する様子が見られたが、先週からは発売日を6月26日(木)と明記するPOPが複数見られるようになっている。予約価格はi7-4790Kが3万9000円前後、i5-4690Kが2万7000円前後だ。

 ユーザーの反響は上々だが、入荷数は十分とはいえない可能性もある。某ショップは「i5-4690Kは需要に対応できる程度入りそうですが、人気が集中しているi7-4790Kはそこまでいかない感じです。確実に入手したいなら早めに予約するのが安全でしょうね。予約なしだと街中で入手困難という事態もあり得ますから」と語る。

ソフマップ秋葉原リユース総合館とBUY MORE秋葉原本店の予約受付POP。発売は後になるが、Pentium G3258の予約を受け付けているショップも複数ある

 電源ユニットでは、国内で初となる「80PLUS TITANIUM」に準拠するコルセア製品「AX1500i」の予約POPがツクモ各店に張られている。80PLUS TITANIUMはAC/DC変換効率の指標となる「80PLUS」の最上位で、電源負荷率50%時に94%以上(115ボルト、非リダンダントの場合)など、最も厳しい条件を科している。合格したAX1500iは定格1500ワットのATX電源で、奥行きはセンチとなる。予約価格は税込みベースで6万188円。

 TSUKUMO eX.は「電源ユニットでこの価格帯はさすがに人を選ぶでしょうね。使う場所によってはアンペアの契約を挙げないといけないでしょうし。それでも、国内で使える最上級の電源ユニットであることに間違いないので、関心のある人は多いと思います」と話していた。

 最後は液晶ディスプレイ。EIZOから7月11日に売り出される23.8型フルHDモデル「FORIS FS2434」の実機が複数のショップに並んでおり、同時に予約も始まっている。表示遅延を0.05フレーム未満に抑えたゲーム向けの仕様で、左右上下の額縁を6ミリに抑えた狭額デザインを採用しているのも特徴だ。予約価格は4万8000円弱。

 BUY MORE秋葉原本店は「仕様を見て実機に少し触れただけでも、EIZOが本腰を入れてゲームに最適なものを作ったと分かります。1画面はもちろん、マルチディスプレイ環境でゲームを楽しむのにも最強の選択肢になると思います。高価なだけにどれだけ売れるかは未知数ですが、展示機の注目度はかなり高いので、夏のボーナスで複数枚買ってくれる人が出てくるかも」と期待を寄せていた。

コルセア「AX1500i」の販売予約POP(写真=左)。EIZO「FORIS FS2434」のデモ展示機と予約販売POP(写真=右)

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