ソフトバンクの200MW計画がまた前進する。SBエナジーは、佐賀県嬉野市の市有地を賃借してメガソーラーを建設することを明らかにした。
ソフトバンクの関連会社で、太陽光発電事業を手掛けているSBエナジーは、佐賀県嬉野市に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設すると発表した。嬉野市は市が保有する遊休地を活用してメガソーラーを建設する計画を立て、事業者を公募していた。
建設予定地は嬉野市の吉田皿屋地区にある遊休地(図1)。広さは3万2358m2。このうち、太陽光発電パネルを設置可能な部分の面積は約2万50002。
設置するメガソーラーの最大出力は約1.6MW(約1600kW)となる予定。SBエナジーはこの土地を賃借してメガソーラーを運営する形を採る。嬉野市はこの土地を年間1m2当たり60円で貸し出す。
SBエナジーはこれから設計、調達、建設を担当する事業者を選定し、早期に建築を開始するとしている。
太陽光発電所を2か所で運転開始、ソフトバンクの全国200MW構想が動き出す
2020年度までに200MW達成へ、イオンが太陽光発電事業に参入
太陽光発電所を100MW規模で全国展開へ、ソフトバンクに続いて大林組も
石油元売も太陽光発電所を建設、最大手のJXが宮城と山口で
日本のエネルギー市場を変革する、新制度がスタート
小規模な太陽光発電システムを集めて「仮想メガソーラー」に、実証事業開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10