200MWに向けて着々と前進するソフトバンク、佐賀県にメガソーラー建設へ電力供給サービス

ソフトバンクの200MW計画がまた前進する。SBエナジーは、佐賀県嬉野市の市有地を賃借してメガソーラーを建設することを明らかにした。

» 2012年09月13日 07時15分 公開
[笹田仁,スマートジャパン]

 ソフトバンクの関連会社で、太陽光発電事業を手掛けているSBエナジーは、佐賀県嬉野市に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設すると発表した。嬉野市は市が保有する遊休地を活用してメガソーラーを建設する計画を立て、事業者を公募していた。

 建設予定地は嬉野市の吉田皿屋地区にある遊休地(図1)。広さは3万2358m2。このうち、太陽光発電パネルを設置可能な部分の面積は約2万50002

 設置するメガソーラーの最大出力は約1.6MW(約1600kW)となる予定。SBエナジーはこの土地を賃借してメガソーラーを運営する形を採る。嬉野市はこの土地を年間1m2当たり60円で貸し出す。

図1 吉田皿屋地区の航空写真。赤線で囲んだ部分がメガソーラー設置予定地

 SBエナジーはこれから設計、調達、建設を担当する事業者を選定し、早期に建築を開始するとしている。

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