街ごとエネルギーゼロ、パナホームが芦屋と草津で実現スマートハウス(2/2 ページ)

» 2013年09月04日 09時00分 公開
[畑陽一郎,スマートジャパン]
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滋賀県では戸建て住宅だけで

 草津市のパナホーム スマートシティ草津は全87戸からなる分譲住宅団地だ(図4)。こちらも2種類の住宅を組み合わせることでゼロエネルギーを達成する。街全体の消費エネルギー4680GJ/年に対して5640GJ/年のエネルギーを創り出す。達成率は121%だ。

 具体的には全戸がオール電化住宅となっており、太陽光発電システムとスマートHEMSを使って、エネルギーを管理する。一部の住宅は特に太陽電池モジュールの搭載量が多い「エコ・コルディス」とした。

図4 パナホーム スマートシティ草津の完成予想図。出典:パナホーム
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