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» 2014年06月03日 15時30分 UPDATE

蓄電・発電機器:関西・中部でも開始、家庭用蓄電池のレンタルサービス

ONEエネルギーは2014年6月から、戸建て住宅向けの「蓄電システムレンタルサービス」の提供地域を、関西電力と中部電力の送電エリアに広げたと発表した。千葉県ではCATV局を運営する企業と提携し、キャンペーン価格でサービスを提供する。

[畑陽一郎,スマートジャパン]

 家庭用蓄電システムのレンタルサービスを手掛けるONEエネルギーは、2014年6月2日、サービス提供地域を従来の東京電力管内から、関西電力と中部電力の管内に広げたと発表した。サービスの内容は東京電力管内と同じ。

 愛知県、大阪府、岐阜県、京都府、滋賀県、静岡県、長野県、奈良県、兵庫県、福井県、三重県、和歌山県のうち、両電力会社の送電エリアが対象となる。

 ONEエネルギーの「蓄電システムレンタルサービス」は、戸建て住宅向けに容量5.53kWhのリチウムイオン蓄電池をレンタルするというもの(図1)。10年間の契約を結ぶと、月額4900円で蓄電池を利用できる。夜間に割安な電力を蓄電池に貯め、昼間に使うことで電気料金を抑えることが可能だ。同時に停電時の非常用電源としても役立つ。

yh20140603ONEE_system_590px.jpg 図1 家庭用蓄電システムの導入イメージ。太陽光発電システムと組み合わせることも可能(クリックで拡大) 出典:ONEエネルギー

 同社はオリックスとNEC、エプコが共同で出資した企業。NECは蓄電池本体とクラウド上での蓄電システムの監視技術(保守点検サービス)を開発、エプコは電力の見える化などに利用可能なアプリケーション「ぴぴパッ!」を開発した(図2、図3、図4)。

yh20140603ONEE_pipipa1_400px.jpg 図2 電力を見える化する「ぴぴパッ!」の画面 出典:ONEエネルギー
yh20140603ONEE_pipipa2_400px.jpg 図3 「ぴぴパッ!」の節電予報画面 出典:ONEエネルギー
yh20140603ONEE_pipipa3_400px.jpg 図4 「ぴぴパッ!」の節電メニュー画面 出典:ONEエネルギー

千葉県ではキャンペーン価格で提供

 ONEエネルギーは2014年5月30日、都市型CATV局「ケーブルネット296」を提供する広域高速ネット二九六と業務提携を結んだと発表した。同6月から広域高速ネット二九六の営業網を用いた普及を図る。

 提携のキャンペーンとして、蓄電システムレンタルサービスを特別料金で提供する*1)。ケーブルネット296を通じて、2014年8月31日までにサービスに申し込むと、月額3900円でレンタルが可能になる。

*1) ケーブルネット296のサービス範囲は千葉市の一部や佐倉市、四街道市など千葉県内の15市町村である。

【訂正】 記事の掲載当初、広域高速ネット二九六の社名を誤って表記しておりました。お詫びして訂正いたします。上記記事はすでに訂正済みです。なお、記事公開後に図1〜図4を高解像度画像と差し替えました(2014年6月3日)。

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