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» 2014年08月08日 16時20分 UPDATE

自然エネルギー:最大5億円を融資、2MWの太陽光まで対象

三井住友銀行は2014年8月、産業用の太陽光発電所向けの融資プラン「SMBCソーラーローン」の取り扱いを開始した。貸出期間は最長16年間だ。

[畑陽一郎,スマートジャパン]

 三井住友銀行は2014年8月、産業用の太陽光発電所向けの融資プラン「SMBCソーラーローン」の取り扱いを開始した。

 太陽光発電所に対する融資では、プロジェクトファイナンスと呼ばれる方式が広く利用されている。将来のキャッシュフロー(売電収益)を返済原資とする資金調達方式だ。「SMBCソーラーローンでもプロジェクトファイナンスを利用する。太陽光発電所向けの案件が多くなってきたため、定型商品として提示し、効率よくスピーディーに審査できるようにする取り組みだ」(三井住友銀行)。

 対象となる太陽光発電所の規模は出力2000kW未満。「プロジェクトファイナンスの一種であるため、自家消費を目的とする住宅向けの太陽光発電システムは対象とならない」(同行)。

 貸出金額は5000万円以上、5億円未満。資金の使途は太陽光発電所の設備開発資金に限られる。土地の造成工事費用は含むが、「土地取得代金は対象としていない」(同行)。遊休資産(土地)を太陽光発電所として活用しようとする案件を主に想定している。ただし、土地取得を目的とした他のローンがあっても、融資の対象からは外れない。

 貸出期間は最長16年間。固定価格買取制度(FIT)の買取期間である20年よりも短い。SMBCソーラーローンの手数料は貸出金額の2%(税込)。同ローンの貸出金利は案件によって異なる。

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