西武鉄道が神奈川県横須賀市にメガソーラーの建設を発表。西武グループが手掛ける案件では最大で、一般家庭2660世帯分に相当する年間発電量を見込んでいる。
西武鉄道は2018年1月15日、神奈川県横須賀市に太陽光発電所「西武武山ソーラーパワーステーション」を建設すると発表した。西武グループが手掛ける案件としては、最大級のメガソーラーになるという。
発電所は13.6ヘクタールの土地に、3万1080枚の太陽光パネルを設置する。発電出力は8392kW(キロワット)で、年間発電量は一般家庭2660世帯分に相当する956万kWh(キロワット時)を見込んでいる。
発電した電力は「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」で売電し、年間の売電収入は3億8240万円を見込む。2018年1月から着工し、発電開始時期は2019年2月の予定だ。
西武グループでは2013年に太陽光発電事業に参入。これまでに西武鉄道を事業主として2カ所、プリンスホテル(東京都豊島区)を事業主として5カ所、近江鉄道(滋賀県彦根市)を事業主として1カ所でメガソーラーを運営している。
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