Sakana AI、“査読通過”した論文執筆AIシステムをオープンソース化 機能を解説する資料も公開
Sakana AIは4月7日、論文執筆AIシステム「The AI Scientist-v2」(v2)をオープンソース化し、その機能を解説した資料を公開した。同社は3月、v2が書いた論文が、AI研究の国際カンファレンス「ICLR 2025」(International Conference on Learning Representations)のワークショップで、査読を通過したと報告していた。
v2は、同社が2024年8月に発表したAIシステム「The AI Scientist」の改良版。研究アイデアの立案や、実験、執筆などを自動で行う基本の機能はそのまま、ある要素を特定するため、木の形で示した場合分けを用いる「ツリー探索」と、LLMを活用したワークフローを組み合わせた探索システム「エージェンティック・ツリーサーチ」を新しく搭載。これにより、複雑な科学的仮説をより深く体系的に調べられるようになったという。
他にも、視覚言語モデル(VLM)により、論文に載せる図表を改善する機能を追加。複数の実験を並列で実行できる機能なども組み込み、前モデルから性能を向上させたという。
v2は、商用利用もできるApache 2.0ライセンスのもと、GitHubで公開中。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
よく見られているカテゴリー
アクセスランキング
-
1
LINEヤフー、AI強化へ若手エンジニア募集 新卒・第二新卒、給与に一律の上限なし
-
2
NEC、富士通に先手!? 日立が「Claude Mythos」アクセス権を取得した背景
-
3
「AI=質問」は遅れてる エージェント型AI「Claude Cowork」、組織展開に向けた管理機能を拡充
-
4
2年間で「1万時間」削減 「1円の誤りも許されない」ソニー経理が“まず試してみる”DX集団に化けたワケ
-
5
Google Chromeの新機能「Skills」 AIプロンプトの“毎回手打ち”を不要に
-
6
なぜ姫路市の救急病院AIチャットは、2週間で正答率最高90%を出せたのか?
-
7
AIペットロボット「モフリン」好調、カシオが新規事業に注力 4本目の柱に育成
-
8
ローカルLLMは本当に手元で動くのか? ハードウェアとモデルの現実的な選び方【2026年春】
-
9
「家庭教師のトライ」が学力診断にAI活用 20問解くだけで弱点を推定 生徒と講師の負担減らす
-
10
ChatGPTに「ロックダウンモード」 プロンプトインジェクションによる情報漏えい対策
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR