ChatGPTがチャット履歴を自動的に記憶して回答に反映させる新しいメモリ機能、有料プランで提供開始
米OpenAIは4月10日(現地時間)、チャットAI「ChatGPT」がユーザーとの過去の会話の内容に基づいて回答をカスタマイズする新しいメモリ機能を有料プラン(PlusおよびPro)で提供開始した。
ChatGPTの「設定」→「パーソナライズ」に「Reference saved memories」(保存されたメモリを参照する)として表示されるこの機能のアップデートにより、ChatGPTとチャットする際(入力、会話、画像生成の依頼など)、ChatGPTがユーザーの好みや興味など、以前の会話から役立つコンテキストを自動的に記憶し、それに基づいて応答を調整するようになる。
この機能が利用できるようになると、以下の画像のような通知が表示される。
パーソナライズの画面には、「Reference saved memories」と「Reference chat history」(チャット履歴を参照)の2つの設定がある。無料ユーザーは後者のみ利用可能だ。
OpenAIは昨年2月、ChatGPTに特定の詳細を記憶させたりその記憶を削除したりできるような機能を追加した。この機能は、ユーザーが明示的に指示しなければ記憶しなかったが、今回のアップデートで、ユーザーがいちいち指示しなくても、チャット履歴が保存されることになる。
Reference saved memoriesをオフにしても、既に記憶されている内容は削除できない。また、チャットを削除しても、その会話の保存メモリは削除されない。削除するには、「設定」の「メモリを管理する」で、個々のメモリを削除したり、保存済みのメモリを個別に消去したり、すべて消去したり、メモリを完全にオフにしたりする必要がある。メモリを使用または更新せずにチャットしたい場合は、「一時チャット」が利用できる。一時チャットはメモリを参照せず、新しいメモリも作成しない。
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