SOBAプロジェクトは、無料のテレビ会議/Web会議用ソフト「SOBA CITY」をデスクトップから利用できるガジェットを公開した。Yahoo!ウィジェット、Windows Vistaガジェット、iGoogleガジェット、Googleデスクトップガジェットの4種類を用意する。
SOBAプロジェクトは4月2日、無料のテレビ会議/Web会議用ソフト「SOBA CITY(ソーバシティ)」をデスクトップから利用できるガジェットを公開した。SOBAプロジェクトWebサイトから無料でダウンロードできる。利用にはSOBA CITYのクライアントソフト(Windows 2000/XP/Vistaに対応)のインストールが必要。
SOBA CITYは、SOBAプロジェクトが2006年3月に公開した無料のテレビ会議/Web会議ソフト。映像、音声、チャット、Webホワイトボード、ブラウザ、アプリケーション共有機能などを使って、遠隔地のユーザーと情報を共有できる。
今回提供するのは、Yahoo!ウィジェット、Windows Vistaガジェット、iGoogleガジェット、Googleデスクトップガジェットの4種類。これら「SOBA CITYガジェット」を利用することで、デスクトップからSOBA CITYが利用できるようになる。
ガジェットではテレビ会議やビデオチャットを行うセッション(部屋)を作成し、入室パスワードの設定などが可能だ。自動ログインにも対応し、1度ログインすればその後はログイン名とパスワードを入力することなく利用できる。
SOBAプロジェクトは産学協同でP2Pのフレームワークを開発するベンチャー企業として2005年に設立した。SOBAとは「Session Oriented Broadband Applications」の略。
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