「手書きでPDF」は、ペンタブレットと組み合わせて、PDF形式のドキュメントファイルに書き込みが行えるソフト。Word、Excel、PowerPointなど、Office形式の各ファイルへの書き込みにも対応している。
ワコムは10月28日、PDF形式のドキュメントファイルに手書きで書き込みができるソフト「PDFに手書き」を発売した。価格は1ライセンスあたり5万円。Windows Vista/XPに対応しており、Windows 7にも対応予定。
「手書きでPDF」は、ペンタブレットと組み合わせて、PDF形式のドキュメントファイルに書き込みが行えるソフト。Word、Excel、PowerPointなど、Office形式の各ファイルへの書き込みにも対応している。書き込みを施して保存したファイルは、Adobe Acrobat Readerなどのソフトで、通常のPDFファイルのように閲覧や共有が行える。
PDF形式のドキュメントにメモなどを追加する場合、Adobe Acrobatの注釈ツール機能などを利用する方法もあるが、「実際にはプリントアウトしてメモを書き込むケースが多い」(ワコム)。「液晶ペンタブレットを使用すれば、通常のペンで紙に書き込むような感覚で簡単に書き込みができ、プリントアウトの必要もないため、ペーパーレス化にも貢献できる」という。
対応するアプリケーションは、Adobe Acrobat Standard(6.0/7.0/8.0/9.0)、Adobe Acrobat Professional(6.0/7.0/8.0/9.0)、Adobe Acrobat ProExtended(9.0)と、Microsoft Office 2000/2002/2003/2007。
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