仕事をしていると、ときには「ああ、やってしまった!」と思うくらいの大失敗をしてしまうこともあります。
人によっては、数年たってもそれがトラウマになって、ふとしたときに思い出して仕事が手につかなくなるなんてこともあるようです。
本人以外にとってはすでに過去のことになっていても、当事者としてはなかなか忘れられない、そんな嫌なことを断ち切るにはどうすればいいのか。
そこでおすすめなのが、「脳内ハサミ」。
これは、過去の嫌なことを脳内に思い浮かべ、想像上の「ハサミ」で、ばっさり切ってしまうという解消法です。
急に嫌なことを思い出したときには、この「脳内ハサミ」で気分を変えましょう。即効性のある方法なので、ぜひ、活用してみてください。
(次回は、スランプに陥ったときの対処法について)
→連載「「残業絶対ゼロ」でも売れる私の営業法」バックナンバーはこちら
須藤由芙子(すどう・ゆうこ)
株式会社セールスアップ代表取締役。
「現場」にこだわる営業コンサルタント。
1978年京都府生まれ。東京理科大学経営学部卒業後、会計士受験に7回失敗。失意の中、派遣社員として大手銀行に入行。人の10倍雑務をこなし「行員の試験を受けないか」と声がかかるまでに。その経験は、のちの「超効率的営業法」に活かされる。
結婚・出産を期に2年間専業主婦を経験したのち、有価証券報告書自動作成システムの開発・販売会社に入社。営業経験ゼロで働く時間も限られている中「残業絶対ゼロ」をうたう営業法を駆使し、新規開拓数ナンバー1。圧倒的な活動量で、売上アップに貢献した。
2011年、株式会社セールスアップを設立。
現在は、士業、大手コンサルティングファームなどの営業支援・営業代行に携わり、さらに電話営業のべ5000社、飛び込み営業のべ3000社の経験をもとに、営業向けセミナーの実施、教育プログラムの開発などを行っている。
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