カラオケ館が「室料無料」のキャンペーン実施 1都3県の店舗が対象(2/2 ページ)

» 2021年01月08日 20時27分 公開
[ITmedia]
前のページへ 1|2       

カラオケルーム市場は半減の可能性

 また今回の室料無料キャンペーンの利用者と、室料が平日200円、休日400円とした「フリータイム」の利用者を対象に、フードやアルコールも全て半額で提供する。一部に適用外の店舗もある。

phot 一部のコースを利用した客を対象に、フードやアルコールも全て半額で提供する
phot フードやアルコールを半額で提供する店舗

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、カラオケボックスを運営する企業は苦境に陥っている。帝国データバンクは、20年度のカラオケルーム市場(11月時点までの各社業績推移をベースに算出)が、前年から半減する可能性があることを指摘した。また、東京商工リサーチは2020年の飲食業倒産件数が年間最多の842件だったことを1月7日に公表している。そんな中、今回のカラオケ館の取り組みは顧客増加の切り札になるか。

phot カラオケ市場、前年度から「半減」の見込み(出典:帝国データバンク)
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.