コロナ禍で睡眠の質に悩んでいるかの質問では、27.6%が悩んでいると回答した。特に20代では39.0%と、全体平均と比べ高い結果となった。
具体的な睡眠の悩みでは、「熟睡できない」56.5%、「夜寝付けない」51.4%、「日中に眠くなる」42.8%が上位に挙がった。
また、睡眠の悩みの原因として考えられることについて尋ねてみると、「ストレスや不安」が68.1%で最多となった。次いで「運動不足」52.2%、「生活リズムの乱れ」が48.6%となり、コロナ禍による生活の変化が睡眠の質に影響を及ぼしていることがうかがえた。
コロナ禍で身体の痛みが「増えた」と感じる人が29.6%おり、自粛生活により起こった身体の不調や痛みの「自粛痛」を感じていることが分かった。特に20代は46.0%と他の世代に比べ多く見られた。
自粛痛で最も多かったのが「肩の痛み」(62.8%)だった。次いで「腰」(59.5%)、「首」(57.4%)という結果となり、若年層においては、睡眠の質の悩みで4番目に多く見られた「スマートフォンの見すぎ」も影響している事がうかがえた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング