また、10年後どんな自分になっていたいと思うか聞いたところ、全体の1位は「安定した収入を得ていたい」で5割超だった。「将来は金銭的な不安を感じることなく生活していたいという、堅実な高校生の気持ちがうかがえた。
男女別では、女子高生の1位は「安定した収入を得ていたい」(52.9%)、次いで2位は「好きな相手と恋愛・結婚していたい」(50.7%)、3位は「仕事とプライベート、両方を充実させていたい」(50.3%)だった。女子高生は、全体的に各選択肢の割合が高くなっていることから、将来に対していろいろなイメージ像を持っていることがうかがえた。
男子高生の1位は「趣味を楽しんでいたい」(48.2%)、次いで2位は「安定した収入を得ていたい」(48.0%)、3位は「好きな相手と恋愛・結婚していたい」(45.1%)だった。女子高生・男子高生ともに、生活を安定させたい、自分の時間を充実させたい、誰かの役に立ちたい、目標や夢をかなえていたいといった声が聞かれた。
今回の調査は、日本全国の高校1〜3年生の男女を対象にインターネットで行った。期間は21年9月7〜8日、有効回答数は1044人。
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