事務職経験がある人に、「実際『事務職』という職業はどうか」と聞いた。1位は「サポート的な業務が多い」で74.3%、2位は「ルーティンワークが多い」と「給与が上がりにくい」で共に68.0%だった。4位は「給与が低い」で63.1%だった。
事務職未経験者のイメージと比較すると、「給与が上がりにくい」は未経験者では32.2%、経験者では68.0%と倍の差が見られた。事務職の仕事に就いてから、思うように昇給しないことを実感する人が多いようだ。
事務職経験がある人に、どのような条件がそろえば事務職を続けたいか聞いたところ、1位は「給与が今より上がる」で78.4%、2位は「リモートで働ける」で53.5%、3位は「家庭と両立できる」で47.7%だった。
「給与が今より上がる」は、事務職経験者も未経験者も1位だった。一方、2位の「リモートで働ける」は事務職未経験者では6位で、優先度にギャップが見られた。職種経験者が今後もその職種を続けるかの判断軸として「リモートで働ける」が重要と考える傾向が見られた。
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