札幌都市圏の「街の住みここち沿線」ランキング 3位「地下鉄東豊線」、2位は「札幌市電」、1位は?(1/2 ページ)

» 2022年02月14日 20時18分 公開
[秋月かほITmedia]

 大東建託は札幌都市圏に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。11沿線居住の1万2271人を対象にした「街の住みここち沿線ランキング2021<札幌都市圏版>」をまとめた結果、1位は「地下鉄東西線」、2位は「札幌市電」、3位は「地下鉄東豊線」だった。

photo 街の住みここち沿線ランキング2021<札幌都市圏版>の結果は?

札幌都市圏の「街の住みここち沿線」ランキング

photo 街の住みここち沿線ランキング2021<札幌都市圏版>TOP4(以下リリースより)

 「街の住みここち沿線ランキング2021」の1位は昨年と同じく「地下鉄東西線」(宮の沢〜西11丁目)、2位も昨年と変わらず「札幌市電」だった。

 地下鉄東西線沿いに住む人からは「スーパーやコンビニなどの商業施設が多く、商品によってスーパーを使い分けでき、値段が安いので食費が安く抑えられる。飲食店も充実しており、中心部からは地下鉄でもバスでも一本でアクセス可能なので、とても満足している」(男性・36歳)、「地下鉄・バスと市営の公共交通機関が家から近く、都心への移動がとても便利。公園など自然を感じられる環境で、美術館などの文化施設も楽しめる」(女性・54歳)といった意見が寄せられた。

 札幌市電沿いの居住者からは「都心に近い割には気取った感じがなく、どちらかというと下町っぽい雰囲気がある。歴史もあるが、新しい動きもあり、バランスが良い。教育レベルや不動産価値が高いので、諸々の不安も少ない。都会なのに山や川が近くにある。交通の便が良い」(女性・45歳)、「治安が良く、病院やお店などの便利な施設まで足が運びやすく、また数が多い。商業施設や空港、JRへのアクセスも良く、家賃も安く、地盤も固く、全てにおいて気に入っている」(女性・45歳)といったコメントがあった。

 なお3位は「地下鉄東豊線」(大通〜福住)、4位は「JR函館本線」(稲穂〜札幌)となっており、順位の入れ替わりはあるものの、TOP4の顔ぶれは昨年と全く同じだった。

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