現在の職場で女性が働きやすい環境が整備されているかの問いに、全体の32.1%が「整っている」、44.5%が「どちらかといえば整っている」と回答した。男女別では、男性は「整っている」が42.2%なのに対し、女性はその半数にとどまった。
出世願望の有無は、全体の29.5%が「とてもある」、42.5%が「どちらかといえばある」と回答。合わせて72.0%に出世願望があることが分かった。性別で分けると、男性では「とてもある」が36.4%だったのに対し、女性は22.1%という結果に。
ライボは、「ジェンダーレスが徐々に浸透している昨今、働く環境においてさまざまな場面で女性活躍を推進する取り組みなどがされてきているが、その浸透度や満足度には男女で認識の差が出てきていることが分かった。今後もジェンダーレスが進み、男女ともに働きやすい環境の整備が進んでいく中、男女の認識の差を埋めていくことも課題の1つになると推測できる」とコメントした。
今回の調査は、インターネットで実施した。期間は2月21〜28日、有効回答数は614人(男性 316人、女性 298人)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング