「バーガーキングを増やそう」施策を始めたところ、たくさんの情報が集まっているわけだが、まだ物件が決まったわけではない。担当者は情報を精査し、ふるいにかけていかなければいけない。というわけで、これからが「本番」である。
野村社長もそのことはよく理解していて「千三つ」の言葉を口にした。1000の情報が集まっても、話がまとまるのは3つくらいという意味の慣用句だ。それでも、仮に「千三つ」のペースで出店場所が決まれば……とんでもない数になりそうである。
同社は次々にユニークな試みを打ち出しているが、第2、第3の矢も考えているようだ。ちらっと教えていただけませんかと聞いたところ、野村社長はニヤっとして「いまはまだ言えません。楽しみにしてください」とのこと。
バーガーキングの主力商品「ワッパー」の意味は、英語で「とてつもなく大きい」である。次の企画も、そんな話なのかもしれない。
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