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NEC森田社長が語る「脱・人月商売」の行方 組織の壁を破るAI人材育成法(6/6 ページ)

» 2026年07月15日 07時00分 公開
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顔認証の未来 「個人の主権」を担保するNECの勝算

――新幹線改札での実証なども含め、今後の顔認証の普及拡大について、どのようにお考えでしょうか。

 安全・安心に対する顔認証の有用性は、認知が進んできたと感じています。ポイントは、本人のコントロール下で利用されている状態を、どう担保していくかです。NECは、自己主権型の顔認証システムをテクノロジーとして持っています。大阪・関西万博の「null2」(ヌルヌル)でも実際に取り組みました。今後はプラットフォーマーに活用してもらうための仕組みづくりや、国による義務化・標準化といったサポートが必要になってきます。

 自己主権型の顔認証について、テクノロジー自体はすでにありますので、あとは政府の協力や理解を進めていくことが課題です。世界的に見てもNECが先行して取り組んでいる領域であり、社会的にも個人としても安心できる形で、この技術の利便性を広げていきたいと思います。

大阪・関西万博では入場だけでなく、会場内の店舗へも顔認証による決済方法を提供した
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