人生100年時代のキャリア考

変動性が激しく、想定外のことが当たり前に起こる時代が訪れている。自らキャリアを選び、ステップアップすることが求められる時代をこれから歩んでいくビジネスパーソンは、何を指針に「人生100年時代」を生き抜けばいいのか。企業はそんな時代を歩む従業員をどのように活かし、輝かせるべきか。リスキリング・転職・副業・地方移住――さまざまな選択肢を掛け合わせて、答えのない問いに立ち向かうためのコンテンツをまとめる。

Pick UP!

河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:

「中高年の転職」や「成長産業への人材移動」の必要性が声高に論じられるようになった。16日に閣議決定された「骨太の方針」でも、成長産業への人材移動と人への投資が強調され、政府の支援も計画されている。しかし、企業が欲しいのは経験者だという一面も。こうした動きは、何のため、誰のためのものなのか?

(2023年6月23日)
タイパも意識:

リスキリングの注目が高まる中、いったい何を学ぶべきなのか、分からない社員も少なくないはず。ジョブ型を導入する日立は、社員3万人を対象に、大規模なリスキリングに取り組んでいる。社員に「気付かせる」仕組みとは?

(2023年3月30日)
DXだけではない:

昨今注目を集める「リスキリング」。「DX」についての学習というイメージが強いが、博報堂ではより幅広い分野のコンテンツを提供。200ものコンテンツを用意している狙いとは?

(2023年3月15日)
体験談も聞いた:

人材育成に注力するキヤノンでは、2016年から職種転換を伴う「研修型キャリアマッチング制度」を開始している。18年には、ソフトウェア技術者の育成を目的とした教育施設を設立、未経験からソフトウェアエンジニアに転向する社員もいるという。この制度は、どんな成果を生んでいるのか。

(2023年3月30日)

注目トピック

東京商工リサーチの調査:

政府の少子化対策のうち、仕事と育児の両立支援について、企業の半数が「業務に支障が出る」と回答した。支援策別で見ると、最も多かったのは「3歳までの在宅勤務」だった。

(2023年6月22日)
仕事を管理する:

「マネジメント」というと、人とのコミュニケーションや部下のマネジメント、チーム・ビルディングのことを思い浮かべがちですが、人やチームを管理する前に必要なことがあります。 それが、仕事そのものを管理すること、「ワーク・マネジメント」です。仕事を管理できない人が、人やチームを管理できるはずがないからです。

(2023年6月19日)
DX時代に必要なのは?:

「リスキリング」への注目が集まっている。その背景には何があるのか。「はたらくAI&DX研究所」の所長である石原直子氏が解説する。

(2023年2月3日)
人材投資をムダにしないために:

技術革新が目まぐるしく進む中で、リスキリング(学び直し)の重要性が叫ばれている。新しい知識や技能を習得することは重要だが、学び直しだけで本当に賃上げは実現できるのか。

(2022年11月17日)
企業に求められるのは?:

Zホールディングスは1月27日、「『リスキリング』の潮流と事例」に関する説明会を実施。企業内大学「Zアカデミア」学長の伊藤羊一氏と、リスキリングの専門家である石原直子氏が意見を交わした。

(2023年2月13日)
笛吹けど踊らず?:

岸田政権は2022年10月に「リスキリングの支援に5年で1兆円を投じる」と表明しました。リスキリングの必要性が高い中小企業は、政府の号令に何から取り組むべきでしょうか?

(2023年1月10日)

関連記事

プライベートをほぼ捨てても:

「リスキリング」が注目されている。大手企業での勤務を経て、31歳でスタートアップに転職した上野陽子さんは、働きながら38歳でMBAを取得、その後、別のスタートアップに転職しマネージャー職を務める。「プライベートをほぼ捨てても挑戦する価値があった」と話す上野さん。学び直しがキャリアにもたらした変化とは――。

(2023年3月6日)
全国9カ所で展開:

1〜3週間の間、子どもを移住先の保育園に通わせることができる「保育園留学」が好調だ。約9割の利用者が都心に住む家族で、自然環境や保育園の雰囲気が気に入ってリピートする人も多いという。同事業を展開するキッチハイク社にビジネスモデルや反響を聞いた。

(2023年4月28日)

学情は、20代の社会人570人を対象に働き方や住む場所に関する調査を実施した。

(2023年4月25日)
職場で恋バナも:

スタバの象徴、緑のエプロンを身に付け、フラペチーノを作る「68歳」の児玉さん。バリスタとしてすべての業務を担当。かたくなに『バリスタはしない』と避けていました」と振り返るが……?

(2023年4月7日)
リスキリングを取り巻く現実:

政府は「人への投資」を今後5年間に1兆円に拡大し、リスキリングから転職までを一気通貫で支援する。もともと少ない日本の職業能力開発予算を増やすことは重要だが、政府の意図通りに施策は進むだろうか。特に企業のボリュームゾーンでもある40〜50代の学び直しには、立ちはだかる障害が多く……。

(2023年3月27日)

総合転職エージェントのワークポート(東京都品川区)は、「リスキリング」に関する意識調査を実施した。

(2023年3月8日)