以上、特に操作に関するポイントにおいて、DMX-CA9で改善を望んでいた部分は変わらず、DMX-CA100で施された操作方法の変更は「船でHD動画を撮影できる安価なビデオカメラを使いたい」という“狭い視点”においてやや厳しい評価となってしまった。
ただ、1920×1080ドットで撮影できる動画の画質は、確かにDMX-CA9と異なる次元にある。それを特に意識するのが、海の撮影で重要な役者となる「波」だ。常に動いている波の動きは、720pで撮影するとやや輪郭がはっきりとしないときもあるが、フルハイビジョンでは波の凹凸が明瞭に表示され、反射する光の粒も細かい。波が明瞭に撮影できることで、動画の臨場感は格段に向上した(海に撮影に限ってのことかもしれないが)。
操作における不満は運用次第でいくらでも解決できるが、撮影した動画の画質は永遠にそのままだ(ソフトウェアで解像感を補正することは可能だが)、と、考え直したとき、DMX-CA100は購入の候補に挙がってくるだろう。実売価格もDMX-CA9とそれほど変わらない。
ようやく気温も落ち着いてきた秋の連休に、遠出の巡航や友人を招待したイベントを計画しているならば、DMX-CA100で撮影したフルハイビジョン動画で、「ほかの船長とはセンスが違うのだよ」とブログで自慢してみるもいいかもしれない。
世界初、防水フルハイビジョン“Xacti”「DMX-CA100」
勝手に始める撮影術「波と水平線とイルカの関係」
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