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夏の水辺はコレで撮る――今夏の防水デジカメ徹底チェック(中編)(1/4 ページ)

» 2009年07月24日 12時20分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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 夏の防水デジカメレビュー、水着に続く中編だ。今回は何でもないスイカの写真と風景写真と各機種のまとめである。取りあげたのは前回同様、オリンパス「μTOUGH-6000」、パナソニック「LUMIX DMC-FT1」、キヤノン「Powershot D10」、富士フイルム「FinePix Z33WP」と、参考出展になるペンタックス「Optio W80」だ。

photophotophoto 「μTOUGH-6000」、パナソニック「LUMIX DMC-FT1」、キヤノン「Powershot D10」(写真左より)
photophoto 富士フイルム「FinePix Z33WP」ペンタックス「Optio W80」

水中で撮るということ

 深く潜る機会がなかったので水深数10センチのところで水に沈めたスイカを撮ってみた。天候は快晴。浅いので水中でも十分光が回る環境であり、「水中撮影」などのモードは使ってない。

 水中では光の屈折率が違うため、空気中に比べて画角が少し狭くなる。よって、広角系レンズを搭載している方が扱いやすい。28ミリ相当のレンズでも水中ではおそよ37ミリ相当に、35ミリ相当からのズームレンズの場合、46ミリ相当になる。ちょっと感覚が違う。

空気中(写真=左)と水中(写真=右)では同距離で撮影しても画角がこれだけ違ってくる

 水中だと近距離で撮ることが多くなるので(どうしても透明度が低いし内蔵フラッシュの届く距離も限られるし)、水中撮影が多いなら広角に強い製品の方が扱いやすい。

μTOUGH-6000

フラッシュなし(写真=左)、フラッシュあり(写真=右)。いずれも焦点距離は35ミリ換算28ミリ

DMC-FT1

フラッシュなし。ISO感度は320に上がって撮影された。焦点距離は35ミリ換算28ミリ

PowerShot D10

フラッシュなし。ISO160で焦点距離は35ミリ換算35ミリ

FinePix Z33WP

フラッシュなし。ほかよりちょっとクールな仕上がりになった
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