次はフィルムモードやマイカラーモードを使った写真。
フィルムモードの白黒(ダイナミック)。白黒だけで3種類用意されているが、これはもっともコントラストが高い設定。1/10秒 F5.5 ISO3200、レンズ「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6」
インテリジェントDレンジコントロールをオフ〜強まで4段階に切り替えながら。シャドウ部が徐々に見えてくるのが分かる。強めにかけてもあまりシャドウ部が不自然に浮いてこないのはよい。1/200秒 F7.1 ISO160、レンズ「LUMIX G VARIO HD14-140mm/F4.0-5.8」

超解像を弱〜強で。オフの写真はインテリジェントDレンジコントロールオフのものと同じなのでそれと比較してください。等倍で比較するとディテールの描写がはっきりと異なる。超解像を強にしても不自然さはなく、これなら日常的に使えそうだ。1/200秒 F7.1 ISO160、レンズ「LUMIX G VARIO HD14-140mm/F4.0-5.8」
ISO800から1600、3200、6400、12800と1段ずつあげながら撮影。ISO3200からノイズが目立ち始め、ISO12800では色味も落ちて実用にはつらいが、いざというとき感度を上げて撮れるのはよい。ISOオート時の上限感度は設定できるが、その場合はISO3200が上限最後の最後にフルHD動画を。AVCHDをMP4(H.264圧縮)に変換したものだ。ピンぼけの状態で撮り始めたが一瞬でピントがあい、あとはけっこう追いかけてくれた。なかなか優秀だ。
動画で残念なのは、AVCHD以外では720pのモーションJPEGしか用意されてないこと(パソコンでの利用を考えるとソニーのようにMP4もサポートしてもらえる方がうれしい)くらいだろう。
世界最速AF、60コマ/秒出力――パナソニック「DMC-GH2」
世界初のタッチパネルネオ一眼、パナソニック「DMC-G2」
レビュー:低価格のミラーレス入門機――パナソニック「LUMIX DMC-G10」
レビュー:一眼レフでもコンデジでもない高性能デジカメ――パナソニック「DMC-GH1」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR