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快速AFだけじゃない、ミラーレス一眼の旗頭――パナソニック「DMC-GH2」(5/5 ページ)

» 2010年11月05日 08時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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フィルムモード

 次はフィルムモードやマイカラーモードを使った写真。

photo フィルムモードのバイブラント。フィルムモードの中でもっともこってり色がのる設定。1/50 F5.8 ISO160、レンズ「LUMIX G VARIO HD14-140mm/F4.0-5.8」
photo マイカラーモードのポップ。バイブラントよりずっと彩度が高くて目に痛いくらい。1/50 F5.8 ISO160、レンズ「LUMIX G VARIO HD14-140mm/F4.0-5.8」
photo フィルムモードの白黒(ダイナミック)。白黒だけで3種類用意されているが、これはもっともコントラストが高い設定。1/10秒 F5.5 ISO3200、レンズ「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6」

インテリジェントDレンジコントロールと超解像

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photophoto インテリジェントDレンジコントロールをオフ〜強まで4段階に切り替えながら。シャドウ部が徐々に見えてくるのが分かる。強めにかけてもあまりシャドウ部が不自然に浮いてこないのはよい。1/200秒 F7.1 ISO160、レンズ「LUMIX G VARIO HD14-140mm/F4.0-5.8」
photophotophoto 超解像を弱〜強で。オフの写真はインテリジェントDレンジコントロールオフのものと同じなのでそれと比較してください。等倍で比較するとディテールの描写がはっきりと異なる。超解像を強にしても不自然さはなく、これなら日常的に使えそうだ。1/200秒 F7.1 ISO160、レンズ「LUMIX G VARIO HD14-140mm/F4.0-5.8」
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photophoto ISO800から1600、3200、6400、12800と1段ずつあげながら撮影。ISO3200からノイズが目立ち始め、ISO12800では色味も落ちて実用にはつらいが、いざというとき感度を上げて撮れるのはよい。ISOオート時の上限感度は設定できるが、その場合はISO3200が上限

 最後の最後にフルHD動画を。AVCHDをMP4(H.264圧縮)に変換したものだ。ピンぼけの状態で撮り始めたが一瞬でピントがあい、あとはけっこう追いかけてくれた。なかなか優秀だ。

 動画で残念なのは、AVCHD以外では720pのモーションJPEGしか用意されてないこと(パソコンでの利用を考えるとソニーのようにMP4もサポートしてもらえる方がうれしい)くらいだろう。

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