16:9ワイドの新Exmor R搭載「HDR-CX700V」「HDR-CX560V」
ソニーは1月13日、デジタルビデオカメラ“ハンディカム”の新製品として「HDR-CX700V」「HDR-CX560V」を2月25日より販売開始すると発表した。CX700Vは96Gバイト、CX560Vは64Gバイトのメモリを搭載しており、価格はオープン。実売想定価格はビューファインダーを搭載したCX700Vが13万円前後、ビューファインダー非搭載のCX560Vが11万円前後。
新製品はいずれも新開発のアスペクト比16:9、1/2.88型 総画素665万画素の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”を搭載しており、動画/静止画撮影時の有効画素数は614万画素だが、動画撮影中の静止画記録は約1230万画素相当(4672×2628ピクセル)となる。アスペクト比が従来の4:3から16:9となったことで、イメージサークルを使い切ることが可能となり、広角レンズとの組み合わせで35ミリ換算26.3ミリという広角撮影を可能になったとしている。
レンズは虹彩絞りを採用した「Gレンズ」で、動画撮影時の35ミリ換算焦点距離は26.3~263ミリ。光学ズームは10倍だが、画角を小さくすることでズーム倍率を42倍まで向上させる「エクステンデッドズーム」機能を搭載しており、同機能の利用時には14倍まで倍率を向上させることができる。手ブレ補正は光学式で、ワイド端に近づくほど補正を強力に行う「アクティブ」モードも用意されている。
新たに1080/60pのプログレッシブ記録に対応。1コマあたりの情報量が1080/60iに比べて2倍となるためより滑らかな映像記録が可能となる。24pネイティブの記録モードも用意されており、フィルム映画のような深みのある諧調表現や色合いに記録する「シネマトーン」を組み合わせることで、よりフィルムライクな映像の撮影も行える。
撮影対象の自動認識と合計90のシーン設定適用によってフルオートで快適な撮影を行えるほか、フォーカス/ホワイトバランス/明るさの調整やシャッタースピード/絞り優先を使っての撮影も行える。上位モデルのCX700Vは0.2型20.1万画素相当の液晶ビューファインダーも搭載している。
音声は5.1ch収録可能で、マイク感度自体も既存製品「HDR-CX550V」などから約2倍に高められた。風切り音の低減機能も搭載。本体にはステレオスピーカーとデジタルアンプ「S-Master」を搭載しており、本体からの再生時にも迫力ある音声を楽しめる。
GPSも搭載しており、撮影データにジオタグを付加できる。加えて、撮影時間や撮影場所などを元に「イベント」単位に映像を分類して閲覧できる「イベントブラウズ」によって大量の映像データをストレスなく閲覧できる仕組みも取り入れられている。液晶は3型(92万画素)のタッチパネル“エクストラファイン液晶”だ。
本体にはUSBケーブルを内蔵しておりPCなどへ手軽に接続でき、PCとのUSB接続時には充電も行える。また、内蔵ソフト「PMBポータブル」によって撮影した映像や写真をPC上へのデータコピーや編集などなしに、SNSなどへ直接アップロードできる(アップロード時にはネットワーク接続されたPCが必要)。
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