F8まで絞り込んでのパンフォーカス的な使い方から、絞り開放による柔らかい描写を楽しめるレンズ。あいにくの天候だったが、普段撮らない風景を高画質で記録できるのは便利だと感じた。
もともと周辺減光のあるレンズだが、周辺減光補正を-3にして演出として使うと楽しい。解像感があり風景撮影にピッタリのレンズだ。
JPEGでは若干絵が甘くなってしまうが、RAWデータにはしっかりと豊富な情報が含まれているので、RAW撮影して現像処理でしっかりと絵作りをしたい(→第1回 写真を見違えるように仕上げるRAW現像の基本)。GXR MOUNT A12は、現像処理で見えてくる高解像度のデータを含めて、撮影から現像まですべてにおいて楽しめるユニットだ。
機材協力:マップカメラ( http://www.mapcamera.com/ )
リコー、ライカMレンズ装着可能なGXR用ユニット「GXR MOUNT A12」
リコー、PENTAX買収に「お嫁に来てもらったようだ」
リコー「GXR」の新ファームウェアを試用する
「GR LENS A12 28mm F2.5」でリコー「GXR」を味わう
「GXRデビュー」したくなる、レンズユニット「P10」
矢野渉の「金属魂」的、デジカメ試用記:50ミリマクロ1本で街歩き――リコー「GXR」(2)
矢野渉の「金属魂」的、デジカメ試用記:唯一無二の金属――リコー「GXR」(1)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR