キヤノンは2月7日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot A2300」を3月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社オンラインショップでの販売価格は1万2980円。
28ミリからの光学4倍ズームレンズを搭載しながら、PowerShot Aシリーズでは最薄(当時)となる約23.6ミリを実現した「PowerShot A2200」の後継モデル。レンズは35ミリ換算28〜140ミリの光学5倍ズームレンズとなり、主被写体を判別して最適なブレ制御を行う電子式手手ブレ補正「デジタルIS」をシーンモードに組み込んだ。
有効1610万画素CCDに画像処理エンジン「DiGiC 4」を組み合せており、カメラが撮影状況や被写体に応じた撮影モードを自動的に選択する「こだわりオート」では32のシーンを識別する。ボディ背面のボタンひとつで動画撮影が可能で、最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画を撮影できる。
背面には状況に応じたヘルプをワンボタンで表示する「ヘルプボタン」も搭載されており、液晶画面は2.7型(23万画素)。本体サイズは94.4(幅)×54.2(高さ)×20.1(奥行き)ミリ、約125グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。
広角28ミリ&4倍ズームのスリムモデル「PowerShot A2200」
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