ソニーは2月28日、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-HX200V」を3月9日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万円前後。
昨年2月に発表された「DSC-HX100V」と同様、光学30倍「バリオ・ゾナーT*」レンズを搭載した高倍率・高画質追求モデル。レンズの焦点距離は35ミリ換算27〜810ミリ(30倍ズーム)で開放F値はF2.8-5.6。超解像ズームを搭載しており、利用時には60倍相当(920ミリ相当)での撮影も行える。
手ブレ補正は光学式で、新型ジャイロによって検出精度を向上させているほか、望遠域では電子式の併用によって強力に手ブレを抑制する。歩きながらの動画撮影などで効果を発揮する「アクティブ」モードも搭載している。
撮像素子は1/2.3型 有効1820万画素“Exmor”CMOSセンサーで、画像処理エンジンには「BIONZ」を組み合わせる。既存モデルに比べてAF性能も強化されており、明所ならば最速約0.1秒、暗所でも最速約0.2秒で合焦する。撮影モード「プレミアムおまかせオート」での撮影時には、最高ISO12800の高感度撮影に対応する。
背面液晶はチルト機構を備えており、サイズは3型(92万画素)。0.2型(約20万画素)のEVFも搭載しており、アイセンサーでの自動切り替えも行える。鏡胴付け根のリングを操作することで、ズーム操作とフォーカス操作の操作を行うこともできる。動画は1080/60pのAVCHDフルハイビジョン録画が可能で、1440×1080ピクセル以下についてはMP4での記録も行える。
本体サイズは121.6(幅)×86.6(高さ)×93.3(奥行き)ミリ、約583グラム(バッテリー、メモリカード含む)。
→ソニーストアで「DSC-HX200V」をチェックする
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