撮影モードは、シーンの自動認識が働く「iAUTO」モードのほか、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出、シーンセレクトAE、アートフィルター、動画の計8モードに対応します。シーンセレクトAEではさらに、肌をなめらかに仕上げる「eポートレート」や、対応機器を使って再生可能な3D写真が撮れる「3D」など、23種類のモードを選択できます。
ボディ上部には、メインとサブの2つの電子ダイヤルの装備。この2つのダイヤルでは、絞り値やシャッター速度、露出補正などをダイレクトに調整できます。また、ISO感度やホワイトバランス、ドライブモード、ストロボモードなどの主要な機能は、天面や背面にあるFn(ファンクション)ボタン、または十字ボタン、ムービーボタンなどに割り当てることで、スムーズなアクセスが可能になります。自分の撮影スタイルに応じて、ボタンの割り当てをきっちりと設定しておくといいでしょう。
動画は、最大で1920×1080/30pのフルHD記録に対応。動画撮影時のユニークな新エフェクトとして、動画に残像を加える「ワンショットエコー」と「マルチエコー」を搭載。一風変わった映像を手軽に楽しめます。
静止画の新機能としては、電子ビューファインダー内に表示されるトーンカーブを見ながら、ハイライト部とシャドー部を別々に調整できる「ハイライト・シャドーコントロール」や、バルブ撮影時に一定間隔でライブビュー画面を表示する「ライブバルブ/ライブタイム」、デジタル処理で撮影画像を2倍に拡大する「ワンプッシュデジタルテレコン」を搭載。新しいアートフィルターとしては、イラスト調に仕上げる「リーニュクレール」が加わっています。
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