デジタル一眼ランキングは1位〜3位のランクイン機種こそ、ニコン「D5100 ダブルズームキット」、ニコン「D3100 200MM ダブルズームキット」、キヤノン「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」と前回から変わらないが、ランキング全体を見渡すと、ランク外からの登場が3機種と目を引く。
今回ランク外から登場した3機種は、ニコン「Nikon 1 J1 ズームレンズキット」、キヤノン「EOS Kiss X6i EF-S18-135 IS STMレンズキット」、ペンタックス「PENTAX Qレンズキット」。いずれも今秋〜今冬発売の新製品ではないが、今秋〜冬の新製品投入、あるいはキャンペーンによって買い得感が増したモデルという共通点がある。
買い得感という意味では、4位にランクインしているソニー「NEX-C3 ダブルレンズキット」は既に国内向け生産が終了しているため、店頭在庫のみとなるために底値とも言える状態(ポジション的にはNEX-F3が後継となっている)だ。
後継製品もしくは上位モデルが販売になると、一般的には既存モデルの価格は下がり、ある程度の期間で底値となる。新製品の方が魅力的な機能を備えていることが多いものの、昨今の製品では、ひとつ前のモデルと最新モデルでは、基本的な撮影機能に大きな変化がないモデルも多い。「あえて既存モデル」を狙うなら、今が狙い時なのかもしれない。
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