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シグマ、大口径望遠ズームレンズ「SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM」発売

» 2013年01月07日 11時27分 公開
[ITmedia]

 シグマは1月7日、大口径望遠ズームレンズ「SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM」を3月より販売開始すると発表した。価格は40万9500円。シグマ、キヤノン、ニコンの各マウント向けが用意されるが、ニコン用については発売日未定となっている。

photo 「SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM」

 photokina 2012で発表された新コンセプト「Contemporary」「Art」「Sports」のなかでは「S」(Sports)セグメントにあたる大口径ズームレンズ。各所に防じん防滴構造を採用し、FLDガラス2枚とSLDガラス1枚によって「単焦点レンズに匹敵する高画質」(同社)も実現した。

 インナーフォーカス/ズーム構造によって軽快な取り回しが可能なほか、AF駆動範囲を調整するフォーカスリミッターも装備。別売のUSB DOCKを利用することでAF駆動範囲の任意調整も行える。USB DOCKを利用すればAF駆動範囲のほか、AF速度や手ブレ補正(OS)の調整も行える。手ブレ補正機構はシャッタースピード約4段分の効果を持つ。

 レンズ構成は18群23枚で最短撮影距離は1.5〜2.5メートル。最大撮影倍率は1:8.1(200mm時)。サイズは121.4(最大径)×291(全長)ミリ。フィルターサイズは105ミリ(数値はいずれもシグマ用)。パッケージにはケース、フード(LH1220-01)、ショルダーストラップ、三脚座(TS-51)が付属する。

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