シグマは1月7日、APS-Cサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフ用の標準ズームレンズ「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM / DC MACRO HSM」(シグマ、キヤノン用)を1月25日より販売開始すると発表した。価格は5万9850円。ニコン、ソニー、ペンタックス用については発売日未定となっている。
35ミリ換算25.5〜105ミリ相当をカバーする大口径標準ズームレンズ。同社レンズのコンセプト「Contemporary」「Art」「Sports」のなかでは、高い光学性能とコンパクトさの両立を狙った「Contemporary」ラインに属する。利便性の高い焦点距離をカバーしながら、最大撮影倍率1:2.8/最短撮影距離22センチとなっており(テレ端でのワーキングディスタンスは5.52センチ)と、小物や料理などのマクロ撮影にも適する。
手ブレ補正ユニットの小型化や機材レイアウトの最適化、鏡胴への複合材採用などによって既存同等品に対して約30%の小型化を実現。また、FLDガラス2枚、SLDガラス1枚、両面非球面レンズ3枚の採用で無限遠からマクロの領域までの画質を高めている。別売のUSB DOCKに対応しており、利用することでレンズファームウェアのアップデートや合焦位置の調整が行える。
レンズ構成は14群16枚で最短撮影距離は22センチ。最大撮影倍率は1:2.8。サイズは79(最大径)×82(全長)ミリ、465グラム。フィルターサイズは72ミリ(数値はいずれもシグマ用)。パッケージには花形フード「LH730-03」が付属する。
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