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「デジタル顕微鏡」モード搭載のタフカメラ「RICOH WG-20」

» 2014年02月06日 11時51分 公開
[ITmedia]

 リコーイメージングは2月6日、防水などのタフネス性能を備えたコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-20」を3月中旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万円台前半。パッケージにはホルダーマウントが付属しており、別売のアクセサリと併用することでさまざまなシーンで活用できる。

photo 「RICOH WG-20」

 スタンダードタイプのタフネスデジカメ「PENTAX WG-10」の後継となる製品で、水深10メートルで連続2時間の撮影が可能な防水性能、1.5メートルの落下に耐える耐衝撃性能、IP6X(JIS保護等級6)相当の防じん性能、マイナス10度の低温環境でも動作する耐寒性能、さらには100kgfまでの荷重に耐える耐荷重構造が採用されている。

 中央部がくびれたボディデザインやレンズ周囲に配置されたLEDなど外観上の特徴はシリーズ製品を踏襲しており、マクロ撮影機能とデジタルズームの複合で1センチまで接近できる「デジタル顕微鏡」や撮影の瞬間にLEDの輝度を上昇させる「瞬間輝度アップ」などの機能も引き続き搭載する。

 撮像素子は1/2.3型 有効1400万画素CCDで、レンズには35ミリ換算28〜140ミリ相当の光学5倍ズームレンズを組み合わせる。背面液晶は反射防止コートが施された2.7型(23万画素)で、ボディサイズは約115.5(幅)×58.5(高さ)×28.5(高さ)ミリ、約164グラム(バッテリー、メモリカード含む)。

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