本格的なダイビングまでいかなくても、水に触れる機会が増える時期。水辺のレジャーに不意の雨、いずれにしてもそのときに持っていたデジカメが防水ならば安心だ。
「Nikon 1 AW1」はレンズ交換式のミラーレスカメラながら、15メートル防水で2メートルの耐衝撃性能を持つ。Nikon 1シリーズ用の交換レンズが利用できるので、水が心配なときは付属の防水レンズ、そうでないときはパンケーキや望遠ズームなどTPOに応じての対応が可能なのは心強い。
マリンショップでもおなじみ、オリンパスのToughシリーズ。TG-850は10メートル防水とシリーズ製品にしてはタフネス度が抑えめだが、自分撮り可能な180度可動のチルト式液晶を搭載。“水中での自分撮り”という楽しい体験をさせてくれるカメラだ。なおGPSは非搭載なので、GPSが欲しいならば液晶固定式のTG-835を選ぶといい。
特徴はなんといっても「コンパクトタイプの防水デジタルカメラにおいて世界最深」(同社)という25メートル防水。だがボディサイズは109.4(幅)×68(高さ)×27.5(奥行き)ミリ、約218グラムと一般的なコンパクトデジカメの範囲内。ダイビングの予定があって荷物を多くしたくない方はぜひ。
水深14メートルに耐えるタフネスカメラだが、外観の通りカメラというよりもアウトドアグッズとしての性格を強く持ち、1センチまで接近できるマクロ撮影機能とデジタルズームを複合させた「デジタル顕微鏡」を使えば山中での花や昆虫の撮影も楽しめる。姉妹機「WG-20」にはホルダーマウントが付属しており、別売アクセサリと併用することで自転車などへの取り付けが可能だ。
実売2万円以下という低価格も魅力だが、10メートル防水に防じん、耐衝撃と十分なタフネス性能を備える。「アクションカメラモード」にすることでレンズがワイド端に固定され、動画撮影時の液晶モニターがOFFになるなど、レジャーシーンでの動画撮影に適した使い方もできる。
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