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キヤノン、高画素時代の手ブレ補正搭載 F4 広角Lズーム 「EF16-35mm F4L IS USM」

» 2014年05月13日 14時16分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは5月13日、EOSシリーズ向け交換レンズの新製品として「EF16-35mm F4L IS USM」を6月上旬より販売開始すると発表した。価格は15万4000円(税別)。

 新製品はフルサイズ対応の開放F値 F4通し広角ズームレンズで、2000万画素オーバーが一般的になった現状に即した画質向上が行われており、ガラスモールド非球面レンズ3枚、UDレンズ2枚を含む新開発の光学系(12群16枚構成)を採用することで、既存「EF17-40mm F4L USM」に比べると特に画面周辺部の画質を向上させた。

photo 「EF16-35mm F4L IS USM」

なお、本製品の発売によってLレンズの広角ズームは「EF17-40mm F4L USM」「EF16-35mm F4L IS USM」「EF16-35mm F2.8L II USM」と3本となり、それぞれは「小型軽量」「最新設計による高画質、IS搭載」「大口径F2.8」という特徴で訴求していくこととなる。

 Lレンズの広角ズームでは初めて、シャッタースピード換算で約4段分の効果を持つ手ブレ補正機構を搭載しており、手持ち撮影や屋内での撮影、スローシャッター時の撮影などに威力を発揮する。

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 マウントおよびスイッチパネル、ズームリング、フォーカスリングには防塵防滴構造を採用したほか、最前面/最後面レンズの表面には、水と油をはじくフッ素コーティングを施した。サイズは82.6(最大径)×112.8(全長)ミリ、約615グラム。

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