さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。六本木フジフイルムスクエアで、2015年4月24日から開催予定の端谷明巳写真展「尾瀬幸景『原の移ろい』」を紹介する。
写真を始めて20年、中判での撮影を始めて10年で、初めての個展です。
尾瀬ヶ原の移ろいをテーマに、撮影しています。
尾瀬と言えば、水芭蕉、ニッコウキスゲ等の花を思い浮かべる方が殆どだと思いますが、私は尾瀬の空気感が心地よく大好きです。尾瀬では、1〜2週間で季節が移り変わっていきます。その変化を、五感をフル活動させ感じ取る事が出来た時、幸福を感じます。
尾瀬の魅力は、花や紅葉の季節だけではありません。季節の変化は足早ですが、いつ訪れても変わらず、ゆったり流れる時間と空気感だと思います。国立公園になり、訪れる人は増えましたが、日帰りハイキングが殆どで、勿体無いと思います。山小屋を利用し、ゆっくり尾瀬の魅力を体感し、自分だけの幸景を楽しんで頂ければと思います。この写真展が、ひとつのきっかけになれば幸いです。
端谷明巳
| 名称 | 端谷明巳写真展「尾瀬幸景『原の移ろい』」 |
|---|---|
| 開催期間 | 2015年4月24日(金)〜2015年4月30日(木) |
| 開館時間 | 10時〜19時(入場は18時50まで、最終日は16時まで) |
| 定休日 | 無休 |
| 入場 | 無料 |
| 会場 | 富士フイルムフォトサロン スペース2 |
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