Oracle、Google Appsのサポートを発表Siebel CRMとGoogleクラウドが相互利用可能に

Google App Engineのアップデートを受け、OracleがGoogle Apps向けGadget Wizardを発表した。

» 2009年04月09日 09時05分 公開
[ITmedia]

 米Oracleは4月7日、同社のSiebel CRMとGoogle Sites間のデータ共有をサポートする「Oracle Gadget Wizard for Google Apps」を発表した。

 Oracleの顧客は、オンラインコラボレーションツールGoogle Sitesで作成したWebサイトにOracle Gadgetを組み込むことで、Googleクラウド上のデータにセキュアかつ手軽にアクセスできるという。Orace Gadgetは、プログラミングの知識がなくてもGadget Wizardで簡単に作成できるとしている。

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 Siebel CRMは同日Googleが発表したSecure Data Connectorを利用する。Secure Data Connectorは、Google App Engineから企業のファイアウォール内のデータを利用するためのツールだ。

 Oracle Gadget Wizard for Google Appsは5月に提供を開始する予定。

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