MS、オープン認証プラットフォーム「Geneva β2」を公開クラウド向け認証機能

クラウドサービスでのユーザー認証とシングルサインオン機能を提供するGenevaのβ2がダウンロード可能になった。

» 2009年05月12日 17時37分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは5月11日、オープン認証プラットフォーム「Geneva」(コードネーム)のβ2を公開したと発表した。Microsoftのサイトからダウンロードできる。

 Genevaは同社のBusiness Ready Security戦略の一環として開発されているクレームベースのユーザー認証プラットフォームで、クラウドサービスでのActive Directory認証とシングルサインオン機能を提供する。

 β2では、認証連携の仕様「SAML 2.0」と「WS-Federation」に対応したことにより、CAの「Federation Manager」と「SiteMinder」、Novellの「Access Manager」、SAPの「NetWeaver 」、Sun Microsystemsの「OpenSSO Enterprise」などのアクセス管理ソリューションとの相互互換性が追加された。

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