MS、Windows展開自動化ツール「MDT 2010」のβ2をリリース

10月22日のWindows 7発売に向けて、企業の管理者向けWindows展開ツールのβ2がリリースされた。

» 2009年07月09日 16時10分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは7月8日、Windowsクライアントの展開を自動化するツール「Microsoft Deployment Tool(MDT) 2010」のβ2をリリースしたと発表した。Windows Vista、Windows Server 2008、Windows Server 2003、Windows XPに加え、Windows 7およびWindows Server 2008 R2に対応する。

 MDTは、多数のクライアントにOSやアプリケーションをインストールする作業を自動化・定型化する、企業の管理者向けツール。新バージョンでは、OS配備ツール「Deployment Workbench」や構成管理ソリューション「Configuration Manager」の機能向上、コマンドシェル環境「Windows PowerShell」対応などが追加された。

 MDT 2010 β2はMicrosoft Connectのサイトから無料でダウンロードできる。ダウンロードにはWindows Live IDが必要。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ