Parallels、USB経由でPCのデータをMacに転送する「Switch to Mac」発表WindowからMacへの移行をサポート

ParallelsはWindows搭載PCのOS、アプリケーション、データをそのままMacに転送し、Mac上で環境を使えるようにする「Parallels Desktop Switch to Mac Edition」を発表した。

» 2009年08月26日 14時18分 公開
[ITmedia]

 仮想化ベンダーの米Parallelsは8月25日、WindowsからMacへの移行をサポートする「Parallels Desktop Switch to Mac Edition」を発表した。Mac上でWindowsやLinuxなどのOSとMac OS Xとを並行して実行できる「Parallels Desktop for Mac 4.0」、移行ツール、PCとMacを接続するためのUSBケーブルのパッケージになっている。同日米国のApple Storeなどで発売され、価格は99.99ドル。

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 Windows搭載のPCとMacを付属のUSBケーブルで接続し、移行アプリケーションの「Enhanced Parallels Transporter」を起動すると、数クリックでPC内のOS、アプリケーション、データをMacに移行できるという。移行後はParallels Desktop for Mac上でWindows環境を実行することができる。またMac初心者のために、Windowsとの機能の違いを中心にMac OS Xについて学べる約2時間のチュートリアルビデオが付属する。

 対応OSは、Mac側はMac OS X 10.4.11以降、WindowsはWindows XP SP2以降およびWindows Vista。

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