日本IBM、Windows/UNIXサーバの自動バックアップサービスを提供

企業の基幹業務システムを自動でバックアップし、システム障害時には災害対策用の仮想化環境に切り替えることで、企業の事業継続を支援するという。

» 2012年05月16日 21時55分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは5月16日、基幹業務システムの自動バックアップサービス「IBM SmarterCloud Virtualized Server Recovery」を9月から提供すると発表した。

 Windows/UNIXサーバで稼働中の基幹業務システムを、IBMのクラウドデータセンターに自動複製するサービス。災害などによってシステムに障害が発生した際には災害対策用の仮想化環境に切り替えることで、企業の事業継続を支援するという。

 企業は同サービスの利用で、自社で災害対策環境を構築する場合と比較して短時間で災害対策を実現できるという。価格は個別見積もり。

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