「あべのハルカス近鉄本店タワー館」などに約3000台の富士通製POSが採用導入事例

富士通は、このほど先行オープンした「あべのハルカス近鉄本店 タワー館」に省スペース一体型の高性能POSターミナル360台を納入した。

» 2013年06月13日 16時02分 公開
[ITmedia]

 富士通は、近鉄百貨店が6月13日に先行オープンした「あべのハルカス近鉄本店 タワー館」に、POSターミナル「TeamPoS1100」を360台納入した。2014年3月までに、あべのハルカス近鉄本店のほか、直営店10店舗とその他の商業施設5店舗へ、合計で約3000台のPOSが導入される計画だ。

 TeamPoS1100は、売り場の設置環境に配慮した防滴仕様や静音性などの機能を有している。一般カウンターからショウケース、テナント、食品レーンまで、百貨店のあらゆる売り場への設置が可能。また、レジのボタン操作性が簡易であるなど、店舗運営の効率を追求した機能も備えている。

近鉄百貨店では、省スペースでオールインワンのスタイリングであるTeamPoS1100の導入により、百貨店のあらゆる売り場に同一のPOS端末の設置が可能となり、また、店舗運営の効率を高める機能によって会計時のスムーズなオペレーションを実現できるとみる。

 あべのハルカス近鉄本店は、2014年春にグランドオープンする高さ300メートルの日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」の中核施設として、「近鉄百貨店阿倍野店」を名称変更して6月13日にタワー館が先行オープンした。関西最大級となる広さ9000平方メートルの食料品売り場「あべのフードシティ」や日本最大級のレストラン街である「あべのハルカスダイニング」をはじめ、ライフスタイルを提案するセレクトショップなどが充実している。

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