「サービスには夢を、メンバーにはリスペクトを」
これは、内製開発を主としているAmebaで、若手のプランナー(現在のプロデューサー候補職)にぜひ大切にしてほしいこととして伝えている言葉です。とにかく経験がない中でサービス開発を仕切っていくためには、担当しているプロジェクトの「夢」を、プロデューサーである自分自身が一番正しく描き、その上で、経験豊富な開発陣を「リスペクト」して「生かし」、モノづくりをすることが大切だと考えています。これは私自身が経験も時間もない中で、優秀なエンジニア、クリエイターのメンバーとアメーバピグという1つの奇跡を生み出せた、かけがえのない仕事から学んだことです。
その後も現在に至るまで、私はいくつかの挑戦をしています。次回は、アメーバピグをリリースした後の、新たな挑戦、そこでの失敗から学んだこと、陥った罠などを紹介します。
山崎ひとみ
株式会社サイバーエージェント
Ameba事業本部 ママ事業部 事業部長
2007年サイバーエージェント入社。「アメーバピグ」の立ち上げを行い、チーフプロデューサーを経たのち、アメーバ事業本部スマートフォンDivisionの立ち上げに参画。2012年より、新感覚コミュニティサービス「きいてよ!ミルチョ」の開発プロデューサーを務め、現在は、同じくアメーバ事業本部 ママ事業部の事業部長として、新規事業の立ち上げに携わっている。
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