授業の動画や講義資料などのコンテンツを国内外へ公開する「Waseda Course Channel」を構築した。
早稲田大学が授業の動画や講義資料などのコンテンツを国内外へ公開するためのプラットフォーム「「Waseda Course Channel」の運用を開始した。この構築を手掛けたNECが2月25日に発表している。
早大は2032年までに、全授業を受験生や保護者、学生向けに公開する計画。Waseda Course Channelは、そのための基盤となるもので、同日に約100コンテンツを公開し、3月末には約1000コンテンツまで拡充する予定だという。システムは、2012年から構築が進められているプライベートクラウド環境で運用される。
コンテンツ配信管理システムにはソニービジネスソリューションの「OPSIGATE」、検索技術には富士ゼロックスの「TalkMiner」を採用した。
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