NECがビジネスPC新モデルを発表。顔認証ソフトウェアを標準化した。
NECは5月14日、ビジネスPC新モデル14機種全37モデルを発表。同日より販売を開始した。
クラムシェルノートや2in1ノートのほか、拡張性や従来比約12分の1の体積を実現した超小型デスクトップPC、企業の既存システムとの親和性が高いWindows搭載8型タブレットPCなどをラインアップする。
新製品のポイントは「顔認証ソフトウェア」の標準化。ビジネスシーンでのワークスタイル多様化に相まって、デバイスセキュリティ、情報漏えい対策の重要性がより増している。ユーザーの利便性や意欲を高め、かつ企業の責任としてセキュリティも当然満たす。ビジネスPCにはこの両立が求められることを背景に、採用を決めた。
世界一の認証精度を有するとする顔認証エンジン「NeoFace」をベースに、顔認証によるPCのログオンを可能にする「NeoFace Monitor スタートアップ版」を添付した。このほか、複数のディスプレイを活用したオフィスワークや外出先でのモバイルワークなどの需要を満たす画面共有ソフトウェア「DisplayNote NEC Edition スタートアップ版」も付属する。
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