3コマ目に出てくる“make sense”とは「意味を成す」「意味がとれる」という意味で、日常会話でもよく使われるフレーズです。会話で“Does it make sense?”というと、単純に「意味が分かりますか」というより、「あなたにとって意味が通りますか?」という意味合いが加わります。
また“It doesn't make sense”は直訳すると「意味が通らない」「道理にかなわない」ですが、会話などでは「おかしいなぁ」とか「変だなぁ」など、もっと軽いニュアンスで使われることが多い表現です。同じように“That makes sense!”は「それは道理にかなう」ですが、もっとカジュアルに「なるほど!」という意味で使います。
4コマ目にある“obliged to”とは「余儀なく」「やむなく」「仕方なしに」という意味ですが、「恩義をうける」「感謝する」をとてもていねいに言うときにでも使います。“I'd be obliged if you would lend me your copy of the book until tomorrow(その本を明日までお貸し頂けるとありがたいのですが)”、“I am much obliged to you for your help(ご援助いただき大変感謝いたします)”などと言えたら上級者!