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» 2019年11月21日 07時00分 公開

ディルバート(630):誰でも分かる(?)ブロックチェーン解説

ITオンチのエラい人のために、ブロックチェーンを、専門用語抜きで分かりやすく説明するには? 一見、よく分かっているようなボスの説明の行方は果たして……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

なぜお前がこのアプリにブロックチェーンを勧めるのか理解できんな


専門家は私のスタッフですが、基本的な考え方ならば私でも説明できます


ブロックチェーンを利用するってことは、砂浜でネックレスをなくすようなもので


そのネックレスをカモメが見つけて、自分の巣に持ち帰ってしまうことです


今どき、猫も杓子もデータセキュリティを求めるでしょ?


お前、あらゆる次元で自分が全く理解できていないプランを提案しているようだが


まぁ……そうですが、私が説明できたとしても、社長だって理解できないことをお忘れなく


お前のスタッフの中には、ちゃんと理解しているヤツが確かにいるんだな?

「確かに」の定義を教えてくださいよ


  


 いくら理解できないからって、上に立つ者がここまで開き直っちゃっていいんですかねぇ。無知って怖い……。

 「無知」のことを“ignorance”といいますが、無知をテーマにしたことわざや名言はいろいろあります。

 例えば、よく使われるのが“Ignorance is bliss.”で、いわゆる「知らぬが仏」のこと。この表現は、1700年代のイギリスの詩人トーマス・グレイが詩の中でうたった“Where ignorance is bliss, ‘tis folly to be wise”(無知であるのが幸せであるのなら、賢くなるのはばかげたことだ)から来ています。

 さらに、ドイツの詩人ゲーテの名言に“Nothing is more terrible than to see ignorance in action”(活動的な無知より怖いものはなし)というのもあります。まさに今回のエピソードを象徴していませんか!?

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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